片づけがうまくいかない時に読む本
お片づけが苦手な方の参考になりそうな本を集めてレビューしています。
2012.11.06 Tuesday
夢をかなえる人の手帳2013
『夢をかなえる人の手帳2013』が出ました。
私この手帳大好きです。
数年前に手に取って、著者の藤沢優月さんのふんわり優しい雰囲気と、実用的なレイアウトに魅せられました。
私が、スケジュールに追われ、自分を見失ったりせずに暮らせるようになったのはこの手帳のおかげです。
自分ができたことや、持っているものを大事にする考え方が身につきました。
忙しい毎日の中で、私たちはついスケジュールを詰め込んで、できなかった自分を責めてしまいがちですよね。
藤沢さんは、毎日のスケジュールのうち、60%できたらOKと考えることを勧めています。
60%って少ないんじゃない?と最初は思いました。
でもね、そう考えた方が結果的に豊かな時間を過ごせることがわかったんです。
スケジュールを完璧にこなしたとしても、次はもっとできるはず、と焦ってばかりでは、一体いつ達成感を味わうのでしょう?
時間に追われていないと、発想が広がったり、楽しいと思える場面が増えたりします。
何よりいつも幸せな気分でいられるようになりました。
この手帳には、月ごとのエッセイがついているので、1年かけてゆっくり藤沢さんの考え方を読むことができます。
スケジュール欄で特徴的なのは、マンスリーのページに、上旬・中旬・下旬の大まかな予定を書き込むスペースがあること。
それから、ウィークリーのページの余白が、右でなく左側にあること。
こういうレイアウト、意外に少ないんですがこれがとても使いやすいんです。
その週にやっておきたいことをちょこっとメモする時に無理なく書ける感じがします。
そして2013年版には特に書かれていなかったんですが、上の方に「やりたいこと」を書き、「すべきこと」は下の方に書くといいそうです。
視覚的にも、自分のやりたいことを優先する生活に自然となっていきそうです。
本屋さんでパラパラめくってみて、やっぱり魅力的な手帳だなーと改めて感じました。
1冊から送料無料のhontoでは、現在手帳を買うと100ポイントプレゼントのキャンペーン中です。↓↓↓
⇒夢をかなえる人の手帳2013
2012.11.05 Monday
シンプル&ラグジュアリーに暮らす
『シンプル&ラグジュアリーに暮らす ベッドルームから発想するスタイリッシュな部屋作り』
この表紙写真↓↓ある一般人の方のベッドルームの写真です。 信じられます?
この本、ほんっとにすごくて、図書館で借りて読んだので、手元にはないのですが、カルチャーショックと言っていいくらいの本でした。
インテリアショップの販売員である、著者の木村里紗子さんの住む2LDKには、ベッドルームが2つあります。
そのどちらもまるでラグジュアリーなホテルか、映画のセットのよう。
1つはニューヨークのスタイリッシュなホテルのような白い寝室。
もう1つは、パリのクラッシクなホテルのスィートのような寝室なのだそうです。
美しくセンスのよいインテリアと、端正にベッドメイキングされたベッド。
一般人の、しかも2LDKの写真とはとても信じられません。
外でどんなに疲れて帰ってきても、ベッドルームに一歩足を踏み入れれば、極上の癒しの空間が待っていてくれます。
自分にとっての心地よい暮らしとは何かを、常識にとらわれずに追求した本です。
もちろん、いくら感心したからと言って、この通りに実行できる人はおそらくほとんどいないでしょうね。
子どもがいればなおさらだし、パートナーとの共同生活であっても、自分の美意識だけを貫くことは無理です。
ただ、著者の美意識と心意気に触れることで、自分にとってのお片づけの目的を考える指針になってくれる本です。
自分はどんな暮らしがしたいのか。
お片づけがその暮らしを実現するための手段であるということ。
それを思い出すために、時々ページをめくってみるのもいいかもしれません。
⇒シンプル&ラグジュアリーに暮らす ベッドルームから発想するスタイリッシュな部屋作り
この表紙写真↓↓ある一般人の方のベッドルームの写真です。 信じられます?
この本、ほんっとにすごくて、図書館で借りて読んだので、手元にはないのですが、カルチャーショックと言っていいくらいの本でした。
インテリアショップの販売員である、著者の木村里紗子さんの住む2LDKには、ベッドルームが2つあります。
そのどちらもまるでラグジュアリーなホテルか、映画のセットのよう。
1つはニューヨークのスタイリッシュなホテルのような白い寝室。
もう1つは、パリのクラッシクなホテルのスィートのような寝室なのだそうです。
美しくセンスのよいインテリアと、端正にベッドメイキングされたベッド。
一般人の、しかも2LDKの写真とはとても信じられません。
外でどんなに疲れて帰ってきても、ベッドルームに一歩足を踏み入れれば、極上の癒しの空間が待っていてくれます。
自分にとっての心地よい暮らしとは何かを、常識にとらわれずに追求した本です。
もちろん、いくら感心したからと言って、この通りに実行できる人はおそらくほとんどいないでしょうね。
子どもがいればなおさらだし、パートナーとの共同生活であっても、自分の美意識だけを貫くことは無理です。
ただ、著者の美意識と心意気に触れることで、自分にとってのお片づけの目的を考える指針になってくれる本です。
自分はどんな暮らしがしたいのか。
お片づけがその暮らしを実現するための手段であるということ。
それを思い出すために、時々ページをめくってみるのもいいかもしれません。
⇒シンプル&ラグジュアリーに暮らす ベッドルームから発想するスタイリッシュな部屋作り
2012.10.27 Saturday
魔法使いの台所-まとめづくりと手早い料理で夕食用意が30分
『魔法使いの台所』は、本屋さんの分類としてはお料理コーナーにある本かもしれませんね。
⇒魔法使いの台所
片づけ本のブログなのに、なぜお料理の本?と思われることでしょう。
でもこの本はただのレシピ本ではありません。
お料理や食生活とどう向き合うかについて、根本から考え方が揺さぶられる1冊なのです。
生活全体に関わることなので、お片づけにもじわじわと影響します。
たとえばバランスの取れた食事を手際よく食卓に出すこと。
毎日のことですから、いろいろな段取りや工夫が不可欠になってきます。
まとめ作りや食材の繰り回し、献立の立て方や時間管理のコツなども紹介。
サラッとした記述が実はとても深くて、理解して実行するのに何年もかかったものもあります。
段取りをよく料理するためには、食材がそろっていなければならないし、常備菜があれば、忙しい夕方にどんなに気が楽なことか。
そんなことを考えながら生活を見直すうちに、少しずつまとめ作りができるようになりました。
そしてキッチンの作業台からはモノが徐々に減り、今では何も置かなくなっていつもスッキリ。
そう、何度も読み返し、この本の考え方が身につくにつれ、生活全体が確かに変わってきたのです。
即効性だけを求めず、暮らしを深めていくための教科書みたいな本です。
私の料理のバイブルでもあります。
もちろんすぐに実行できる工夫や、簡単で美味しいレシピもいっぱい載っていますよ。
ニラのせピカタや、紅茶豚など、我が家の定番になったお料理もたくさんあります。
その他、台所周辺グッズの整理法、バタバタしないために、朝のうちにしておくとよい下ごしらえの例など、役立つ内容が満載です。
台所を預かるすべての人に(男女問わず)お勧めしたい1冊です。
⇒魔法使いの台所
JUGEMテーマ:家事・掃除・片付けがんばろう〜♪